大学職員の面接が終盤になると、
「最後に何か質問はありますか?」
と聞かれることがほとんどです。
そこで、
「特にありません。」
と答えてしまう方もいますが、非常にもったいないと感じます。
私は私立大学で採用業務を担当していますが、逆質問は応募者の熱意や大学への理解度が伝わる大切な場面です。
逆質問だけで採用・不採用が決まることはありません。
しかし、
「この人はよく調べている」
「一緒に働くイメージができる」
と思うきっかけになることは少なくありません。
今回は採用担当経験者の立場から、大学職員の面接で好印象につながる逆質問例20選をご紹介します。
目次
大学職員の面接で逆質問が重要な理由
採用担当者が逆質問で見ていること
好印象な逆質問10選
さらに差がつく逆質問10選
避けた方がよい逆質問
採用担当経験者からのアドバイス
まとめ
大学職員の面接で逆質問が重要な理由
逆質問は、
単なる質問タイムではありません。
採用担当者は、
大学への興味
仕事への理解
コミュニケーション能力
主体性
を見ています。
面接の最後まで前向きな姿勢を見せることができれば、良い印象につながります。
採用担当者が逆質問で見ていること
採用担当者は、
「質問の内容」
よりも、
「どのような視点で質問しているか」
を見ています。
例えば、
仕事内容を理解しようとしているのか
入職後の成長を考えているのか
大学への関心があるのか
などです。
逆に、
休日や福利厚生だけを質問すると、
待遇だけが目的なのではないかという印象になることがあります。
好印象な逆質問10選
1
入職後に最初に担当する可能性が高い業務について教えていただけますか。
2
現在、人事部門で特に力を入れている取り組みがあれば教えてください。
3
中途採用の職員に期待される役割を教えてください。
4
活躍している職員にはどのような共通点がありますか。
5
入職後に学ぶ機会や研修制度について教えてください。
6
部署間の連携はどのように行われていますか。
7
大学として今後重点的に取り組んでいく分野を教えてください。
8
学生支援で大切にしている考え方を教えてください。
9
民間企業出身者が活躍している部署はありますか。
10
採用担当者から見て、この大学で働く魅力は何だと感じていますか。
さらに差がつく逆質問10選
11
DXやAI活用について今後どのように進めていく予定でしょうか。
12
地域連携や産学連携で力を入れている取り組みはありますか。
13
職員のキャリア形成はどのように考えられていますか。
14
異動はどのような考え方で行われていますか。
15
若手職員にも企画提案の機会はありますか。
16
大学が今後直面する課題として、どのようなことを意識されていますか。
17
入職までに勉強しておくと良いことはありますか。
18
入職後、早く活躍している方はどのような行動をされていますか。
19
配属後に最初に身につけるべき能力は何でしょうか。
20
最後に、採用担当者として一緒に働きたいと思う人物像を教えていただけますか。
避けた方がよい逆質問
もちろん質問なら何でも良いわけではありません。
例えば、
ホームページを見れば分かる内容
給与はいくらですか
年間休日は何日ですか
残業はありますか
昇給はどれくらいですか
といった質問ばかりでは、
仕事内容への関心が低い印象を与える可能性があります。
待遇面について確認したい場合は、
内定後や条件提示のタイミングでも十分に確認できます。
「質問はありません」はもったいない
採用担当として感じるのは、
「特にありません。」
と答える方は意外と多いということです。
しかし、
せっかく面接官と直接話せる貴重な機会です。
一つでも質問がある方が、
大学への関心や入職意欲が伝わります。
事前に3〜5個準備しておき、面接中に回答された内容を除いて質問するのがおすすめです。
採用担当経験者からのアドバイス
私が面接で好印象を持つ方は、
質問が上手な方ではありません。
大学について理解しようとする姿勢や、
入職後に活躍したいという気持ちが伝わる方です。
逆質問は、
自分をアピールする最後のチャンスでもあります。
「学生支援に携わりたい」
「大学改革に貢献したい」
という想いが自然に伝わる質問を意識してみてください。
まとめ
大学職員の面接での逆質問は、
大学への理解
仕事への興味
主体性
コミュニケーション能力
を伝える大切な時間です。
採用担当経験者としておすすめしたいのは、
仕事内容や大学の将来、職員として成長する視点から質問することです。
逆質問をうまく活用できれば、
面接官に「一緒に働いてみたい」と感じてもらえる可能性が高まります。
事前にいくつか質問を準備し、自信を持って面接に臨みましょう。
